第1話:お打ち合わせ〜解体工事編🍀
2025/12/18
こんにちは。笹田工務店の井戸口です😊
大阪府藤井寺市で、約2ヶ月にわたるリビング・キッチンのリフォーム工事を行いました。
奥まっていたキッチンまわりを見直し、
明るく開放的な対面キッチンのLDK 併せて、上り下りが気になっていた階段も掛け替え、
安全で使いやすい空間になりました。
お客様のご要望・お悩み
今回ご相談いただいた大阪府藤井寺市お客様には、次のようなご要望をいただきました。
- キッチンを対面式にしたい
- ダイニングキッチンとリビングの間仕切りをなくして、広々としたLDKにしたい
- 床のわずかな傾きが気になるので、きちんと直してほしい
- 特に階段のきしみ音が気になるので、この機会に掛け替えたい
お打ち合わせを重ねる中で、ショールームやカタログを見ながら、お気に入りのキッチンのカラーが決まりました。
それに合わせて、床材・建具・フロアの色合いも一緒にコーディネート。
パース(完成イメージ図)をお見せしながら、「こんな雰囲気になりますよ」と確認していただき、工事の内容を一つずつ決めていきました。
着工〜解体工事
いよいよ工事スタートです。まずは既存のキッチンを取り外し、周りの壁・天井を解体していきます。
建築当時の図面が残っていなかったため、構造の状況は、実際に解体してみて確認する必要がありました。
特にポイントとなるのが、ダイニングとリビングの間仕切り壁が撤去できるかどうかという点です。
- 構造体として必要な壁なのか?
- 撤去できない場合は、どのようにプラン変更するか?
あらかじめお客様とも共有し、「もし撤去できない場合は、このような形に変えましょう」と、代替案まで打合せを済ませてから解体に入っています。
次回予告
次回は、造作工事〜床暖房新設編🍀
スケルトンになった状態から、床の水平調整・床下地づくり・断熱材の敷き込み、
そして床暖房パネルの施工〜フロア張りまでの様子をご紹介します。
【建築基準法改正について】
2025年4月以降は、2階建て木造住宅などで、壁・柱・梁・床・屋根・階段といった主要構造部のうち、 いずれか一種類を「過半(全体の1/2超)」改修するような大規模リフォーム工事は、 建築基準法上の「大規模修繕・模様替え」に該当し、建築確認申請の対象となりました。
工事内容によっては、建物全体の構造計算や省エネに関する検討が必要になる場合もあります。
今回ご紹介している工事は、2025年1月着工の工事であり、法改正施行(2025年4月1日)以前の工事ですが、 構造体については事前に十分検討したうえで計画・施工を行っています。
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川西市で行うリノベーション
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